「やらせ」「やらされ」の需給バランス 4
下は仕事から逃げるか、あるいは自分たちで何とかするしかないからです。
お金を与え続けられると、人はやがてだめになります。
稼ぐ力を失っていくからです。
それも、与える側の懐具合が大したことない場合には、与えられるほうはおちおちしていられないのでいくらか救われるが、大金持ちの気前のいいのに出会ったら、たまったものではありません。
そこから逃げ出さないかぎり、人生は終わりです。
親の過保護も、上長の介入と同一のものです。
人間として「まかせる」のです。
ロボットとしてではありません。
「まかせる」は、まかせたほうが責任を負うのであり、さらに、課題達成できるようにリードするということにおいて、「放任」とは正反対です。
したがって、部下の言うなりということではありません。
せきが激しく熱が出ている子どもを、本人が行くというからと言って幼稚園に連れてくる母親が増えているそうですが、こんな類のものではありません。